大学の英語講師になるには|仕事の見つけ方/給与/資格について
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大学英語講師の仕事の魅力は、
「社会に出る前の若者と共に学びあえる」
「中学や高校より、大学のほうが指導方法が自由に選べる」
「給与面が他の英会話スクールや専門学校で教えるよりも良い」
などです。
大学英語講師になるには、どのように仕事を見つけたら良いのでしょうか。
必要な資格や英語スキルは、どのようなものがあるのでしょうか。
大学英語講師になるための3つの方法
大学英語講師になるためには、3つの方法があります。
1つ目は「紹介」です。
大学英語講師の求人情報は表に出る前に、その多くが紹介によって決まっているそうです。
すでに大学の英語講師として働いている人からの紹介や、大学の教務スタッフからの紹介など。
これについては、周囲にコネクションがなければ難しいですね。
次の方法は、「自分で職を探して応募する」です。
大学・専門学校・小中高等学校などの人材募集情報を掲載している「JREC-IN Portal」には常時、募集中の求人情報が掲載されています。
検索画面で「研究分野」→「人文学」→「言語学」でサーチしてみたり、勤務地やフリーワード検索で英語講師の求人を探し、自ら応募してみる、という方法があります。
非常勤講師の採用枠は、1年契約の更新の場合が多いようです。
3つめの方法は、「大学英語講師の派遣を行っている企業に登録をする」ことです。
教材の販売と連動して大学とコネクションがある企業も多く、自社の教材を使った英語クラスの担当を請け負うなど、大学英語講師の派遣を行っている企業が多くあります。
当サイトでは、頻繁に大学英語講師を派遣している企業からの講師募集案内を配信しています。
企業が講師を募集しているタイミングを逃さず、大学英語講師としてキャリアをスタートさせるために、下記の「英語講師のための求人情報メルマガ」にご登録をいただくことをオススメいたします。(完全無料。大学英語講師としてのスキルアップ情報も同時配信)
英会話講師の《最新》求人情報
大学英語講師になるための応募条件と資格
大学英語講師といっても、英会話寄りのクラス、TOEIC対策中心のクラス、英文法やライティングのクラスなど、その内容は多岐にわたるため、必要な応募条件や資格は異なります。
ここでは、当サイトに掲載されている「大学英語講師関連の求人情報」の情報を中心に、応募条件や必要な資格について見てみます。
必要なTOEICスコア
TOEICⓇ LISTENING AND READINGテスト860点以上(取得後2年以内)
英検1級、またはTOEFL iBT 100点以上、またはそれに準ずる各種試験スコア
(まれに、TOEIC 800点、英検準1級でもOKな求人案件もあります)
(過去3年以内など、スコア取得の期限が設けられている場合がありますので、過去に受験された方は最新のスコアを保持することをオススメいたします。)
TOEICスコア以外の優遇条件
TOEICスコアだけではなく、それぞれに採用の優遇条件があります。
以下にあてはまる場合は、採用が優遇されることが多いようです。
・企業、高校、大学、語学学校など教育機関にて英語指導経験がある(過去5年以内。2年以上推奨)
・修士号を取得されている方
・3本以上の研究論文の実績があること(文学・語学・英語教育に関わるものが望ましい)
・授業や打ち合わせなどで顧客先に訪問できる
・熱意を持って英語指導にのぞめる
・宿泊を伴う出張が可能な方
大学英語講師の主な活動時間帯・給与・収入
大学での授業になるので、9時~17時の間で1コマごと(90分が多い)です。
前期・後期とタームが分かれており、前期16回など担当コマ数が決まっています。
大学と直接契約の場合は「非常勤講師」として1年単位 または 半期単位での契約更新が多いようです。
大学英語講師として派遣される企業との契約となる場合は、「業務委託契約」「契約講師」など、業務発生ベースでの契約になります。
給与は時間給(またはコマ給)で支払われることが多いです。
大学英語講師の時給は、3,500円~5,000円程度。
平均時給は、約3,800円です。
1コマ単位の授業になるので、60分よりは90分クラスが多いようです。
交通費は別途支給されます。
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