児童英語教師(子供英会話講師)になるには|仕事の見つけ方/内容/給与/資格について
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児童英語教師(子供英会話講師)は、未来ある子供たちの英語教育に携わることができるやりがいのある仕事です。
「子供が好きで英語が好き」
という方は児童英語教師(子供英会話講師)の道を検討されていることと思います。
では、児童英語教師になるには、どのような方法があり、収入はどれくらいなのでしょうか。
仕事の内容、必要な資格や英語スキルは、どのようなものがあるのでしょうか。
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児童英語教師(子供英会話講師)になるための3つの方法
児童英語教師になるためには、3つの方法があります。
(1)児童対象の民間英会話スクールに勤務する
最も安定して収入を得られ、教え方などのティーチングスキルもアップできるのが、英会話スクールへの勤務です。
1日4時間以上のまとまった勤務時間があり、レッスン実施の多い時間帯である平日14時~20時などで勤務できる方は、英会話スクールでの勤務が収入面では安定しています。
各スクールで教材やカリキュラムがあり、研修もあるので、講師はそれに従って教えればよく、経験がなくても講師としてのスタートを切ることができます。
ただし、英会話スクールでは教える仕事以外に、営業・事務・生徒管理・生徒の親への対応・教室の施錠管理など様々な仕事を行う場合が多いので、純粋に 「子供に英語を教えたい!」という仕事だけをしたい場合には向かないケースもあります。
仕事内容は各スクールの規定によるところが大きいため、近いエリアの案件があれば、募集条件を確認してみるとよいと思います。
当サイトでは、児童英会話スクールからの求人も多く配信されています。
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(2)自宅で英会話教室を開講する(自営・またはフランチャイズ)
児童英語教師の経験があり、「自分の家で英語教室を開講してみたい!」という先生の中には、自営またはフランチャイズで自宅開講をしている方も多くいます。
自営では教材やカリキュラムすべての作成が必要になりますが、自分のポリシーで教え方や教える内容を決められるので、子供たちの上達がダイレクトに自身の成果となり、やりがいや達成感を感じることができます。
フランチャイズでは教材・カリキュラムは支給され、看板もあるので、ティーチング内容の裏付けや集客時のメリットにもつながります。
フランチャイズの例
・ECCジュニア
・COCO塾ジュニア
・ベネッセの英語教室 BE studio
・東進こども英語塾
・アルクKiddy CAT英語教室
どちらの方法でも、課題は集客です。
自営の場合はすべて自分での集客になり、WEBページやチラシ配布、ポスティングや紹介など、地道な集客活動が必要です。児童英語教室の場合は、子供の学年が1年ごとにあがるという区切りがあるため、毎年2月や3月には来年度のクラス編成などの心配もあります。
フランチャイズの集客は、本部がツール支援などをしてくれることもありますが、基本的には集客数の責任は自分にかかってくることと、集客人数の一定のパーセンテージをロイヤリティとして本部へ支払うので、手元に残る金額は集客の苦労の割には少ない、という現実もあるかもしれません。
(3)児童英語レッスンを提供している団体に登録する
営業や集客、事務などは行いたくない、英語ティーチングだけに専念したい、という場合は、「児童英語レッスンを提供している団体に登録する」というのが最も理想に近い形かもしれません。
「英会話の家庭教師」として各生徒自宅に講師を派遣している団体・企業があり、登録条件に近い案件を紹介してくれます。
「子供向けオンライン英会話講師」の団体・企業もあり、そこへ講師登録をし、自宅でPC画面を通して児童英語教師として活動することもできます。
「保育園・幼稚園・学童保育」などに講師を派遣している団体・企業もあり、講師登録をしておけば、条件に近い案件を紹介してくれます。
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こういった登録型の案件では、生徒の集客は企業が行うため、講師には集客の苦労はありません。
ただし、案件が来てはじめて仕事が発生するので、収入としては不安定になります。
まとまった時間の勤務が難しく、集客の苦労はしたくない、という方は、多少収入の不安定さはありますが、登録型の児童英語教師はリスクは少ないように思います。
児童英語教師(子供英会話講師)になるための応募条件と資格
児童英語教師では、資格の有無より、基本的な英会話力と子供とのコミュニケーション力が重視されます。
必要な英語力
・日常英会話レベル
・発音は日本語発音がないこと(幼少期は講師の発音の影響力が高いため)
・TOEICは750点程度から
・英検2級程度から
その他求められる資質
・子供が好き、子供のことを理解しようとする姿勢がある方
・表現力が豊かでジェスチャーや声の抑揚などがあり明るく元気な方
・大きな声で子供たちと遊ぶことに抵抗がない方
・グローバルな視点を持っている方(海外経験などがあり異文化理解のある方)
上記のような資質が児童英語教師には求められます。
子供が心を開いてくれるためには、子供たちとコミュニケーションができることが最も重要です。
児童英語教師(子供英会話講師)の資格
児童英語教師の応募時には資格はそこまで問われません。
ただ、持っていると証明になり優遇されるものとしては以下があげられます。
いずれも資格取得までに座学や実技があり、費用も時間もかかるので、必ずしも上記の資格の取得にこだわらず、まずは児童英語教師としての活動をスタートしても良いかと思います。
児童英語教師(子供英会話講師)の主な活動時間帯・給与・収入
児童英語レッスンは、園児から小学生対象となるため、平日15時から19時、土曜日10時から13時が多い時間帯となります。
給与は、英会話スクール勤務(フルタイム)で18万~25万程度。
パートタイム勤務は、時給1,200円~2,000円程度。
フランチャイズや自営の場合は、それぞれに設定があります。
登録型の給与は、実際に教えたレッスンの時給、またはコマ数に応じて、時給1,500円~2,500円程度。
オンライン英会話などの在宅の場合は、時給1,000円~1,500円程度となります。
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