生徒にあわせたフリートーク術
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こんにちは。英会話ビギンの福田です。
レッスンの始めのウォームアップとして
フリートークを取り入れているのですが、
フリートークの量ややり方は、生徒さんのレベルや目的、
性格によって少し変えたほう良いです。
●たとえば、別に話題が何もないとおっしゃる生徒さんには、
1日1行日記を書いていただいています。
I watched TV last night.
I did the laundry this monrning.
など日常的な文を訂正したり、質問したりして話を広げます。
興味深い話題に関しては3行でも4行でも
たくさん書いていただくようにしています。
●日記文より会話をたくさん練習したいとおっしゃる方には、
家族やお友達との会話文を英語で書いてきていただきます。
日記文だと過去形に偏りがちなので、
ダイアログを書くことでいろんな時制を練習でき、
普段疑問に思った英語の言い方を、
レッスンでか解決することができます。
●また生徒さんのお仕事や興味に合わせて
自分の話題を投げかけるのも効果的です。
たとえば映画好きな方には自分が見た映画の紹介をしたり、
カフェやスィーツ好きの方にはよく行くカフェの話をしたりすると、
興味を持ってたくさん質問してくださいます。
フリートークの時、前に習った言い方が出てきても、
たいていの生徒さんは2回や3回では忘れてしまいます。
”これ前に習いましたよね”と気づいただけでもかなりのほめる材料ですし、
少し間違っていても会話の中で使うことができたなら、
相当感激して、最大限のほめ言葉をあげてしまいます。
そんな機会を少しでも増やすために、
かなり英語が苦手なTrue beginnerの方も含めて、
フリートークでの会話の機会を大切にしていきたいと思います。