『classroom English』のすすめ
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こんにちは。英会話ビギン 英会話講師のNaomiです。
英会話を学習している生徒さんは、当然のことながら「英語を話せるようになりたい」という目標をお持ちです。
ですから初心者の生徒さんに関しては、講師はまず『文法』『語彙力』『リスニング』など、話すために最低限必要な事柄から取り掛かることでしょう。
テキストを使用するなら、第一章からマニュアル通りに進めていく講師の方も多いのではないかと思います。
ですが、基礎力の無い初心者の生徒さんには、いきなり全て英語で1レッスンをおこなうのは無理ですよね。
かと言って、全て日本語でも「これって本当に英会話のレッスンなの??」と不満が生じるかもしれません。
生徒さんには
「こんなに何も知らない私にも、英語が話せた!通じた!楽しい!」と思っていただくことが大切です。
そこで、初回のレッスンで classroom English を導入することをお勧めします。
* Once more, please.
* I don’t understand.
* Please speak more slowly.
* What does —- mean?
* How do you say —- in English?
* How do you pronounce this?
* How do you spell that?
などなどわざと難しい単語や表現を用意して、生徒さんにどんどん練習してもらいます。
講師と順番に質問と答えを繰り返しても良いかと思います。
そして、レッスンが終わる頃には、文字を見なくても質問ができるように仕上げます。
そうすることで、テキストもカードも何も見ずに、自分の頭で考えて口から英語が自然に出た!という感覚をつかんでもらえます。
これらのフレーズは、レッスンの中でも実際に外国人と英語を話す際にも使えてとても実用的です。
ただ、生徒さんは次のレッスンまでに忘れてしまう事もありますから、
表にまとめたりカードにして、つまづいた時にはすぐに見られるようにしておく配慮も必要ですね。