レッスン準備と生徒さん情報管理

英会話レッスン管理法

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こんにちは。英会話ビギンのNaomiです。
今回は、レッスンの準備と生徒さんの情報管理についてお話します。

講師のみなさんは体験レッスンを行いますか?
多くの英会話スクールでは個人レッスン・グループレッスンに関わらず、初回にレベルチェックを兼ねた無料体験レッスンを提供していると思います。
もちろん、スクールではなくてプライベートでレッスンをする時にも、レベルチェックや体験レッスンは必要になるでしょう。
ここからがもうすでに、生徒さんの情報管理なのです。スクールで用意されているレベルチェック用のフォーマットに書き込む、またはPCのファイルに記録するなど様々な管理方法があると思いますが、そこで大切なのは

【その情報をいつも手元に置く】
【情報を全部ひとつにまとめておく】

ということです。

生徒ごとのレッスン管理はノートとクリアファイルが便利

私は1人の生徒さんに1冊専用のノートとクリアファイルを用意しています。
ノートとクリアファイルは同系色で統一すると、楽しいし、見やすくてより管理しやすいですよ。
クリアファイルにはその日に使用するマテリアルを入れて、ノートと共にレッスンに持参します。
ノートには以下の3点を書き記しています。
どのページにもその日の日付を必ず入れておくと後々役立ちます。

最初のページに書くこと

体験レッスンでの事
生徒さんのレベル、ご希望、目標、仕事、趣味などなど、
どんな些細な事でも、書き残します

3ページ目以降に書くこと

毎回のレッスンプランとティーチングレコード
・日付
・テキスト名/ユニット#/ページ
・ターゲット
・レッスンのプラン
・宿題
・レッスンで必要なマテリアル一覧 などなど

一番後ろのページから

ホワイトボードの代わりにします。
文法の説明やわからない単語のスペルなど、メモ代わりにも使います。
必要があれば、ページを破いて生徒さんに渡す事もあります

ここまでで、約50%が完了です。
えっ??まだ半分???とお思いですよね?

ティーチングレコード(指導記録)もノートに記入していく

実は、3ページ目からのパートには、ティーチングレコードの部分が抜けています。

残りの50%はレッスンの記録です。
レッスンが終わった直後の記憶がフレッシュなうちに

・終わった箇所
・終えられなかった箇所
・生徒さんが理解できなかった箇所、苦手な箇所、得意な箇所
・次回のレッスンではどこから始めるか
・何を復習するか
・実際に出した宿題
・その他、気になった事など何でも

これらを記録として残しておきます。
そうすると次のレッスンプランが簡単に立てられます。

また、定期的にカウンセリングなどをして、生徒さんのご希望や目標を再設定したりモチベーションアップをはかった時にも、このノートに書き込みます。

以上のようにすると、レッスン準備と生徒管理が同時にできて、ノート1冊(レッスンが長期になれば冊数も増えますが)で
生徒さん1人の事がすべて把握できます。
ノートが増えれば増える分、講師の喜びにもつながりますよ!


about me: Naomi先生
大手英会話スクール、中堅英会話スクール、プライベート、小学校での指導を含め
計21年の英会話講師経験がある。
現在、マンツーマン英会話ビギンにて、ゲームやアクティビティを使った楽しくわかりやすいレッスンが好評。
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