初心者の生徒さんに対しての効果的なアプローチは?
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2008年11月30日に参加した「ETJ Language Teaching Expos」。
一緒に参加した英会話ビギンの先生方との交流では ティーチングについて様々な話し合いをしました。
そこで出た内容の一部を皆さんにご紹介いたしますね。
(実際は、もっとたくさんのお話が出たのですが それはまた別の機会に・・・)
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●質問
「Be動詞や一般動詞がわからない、初心者の生徒さんに対して どのようにアプローチすればよいでしょうか?」
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★先生からの回答
「先生が気持ち的に走りすぎてしまうのではなく、
生徒さんにまずは英語そのものを楽しんでいただけることに集中するとよいと思います。
レッスンでは1つでいいから、”今日はこれを習ったんだ”と思えればよいのではないでしょうか。
生徒さんが興味があること、好きなこと、生徒さんの 日常生活でなじみがあるものなどからトピックにしていくと 入りやすいですよ。
たとえば、私は1回目のレッスンのときに、
必ず生徒さんに ”マインドマップ”を書いてもらいます。
白い紙の真ん中に生徒さんの名前を書き、
その周りに”好きなこと””嫌いなこと”など
どんどん書いてもらうのです。
次回のレッスン以降、マインドマップから毎回1つトピックを選び そのトピックについてわかる範囲でよいから 英語で話をしてもらうようにしています。
文法など、英語の形だけに集中してしまうレッスンだと
学校の授業と変わらず、生徒さんも ”またか・・・”と 思ってしまいます。
それから、もうひとつ気をつけるべきことがあります。
それは、”日本語の雑談だけにならないようにすること”です。
レッスンでは効果的に日本語を使ってもいいと思いますが フリートークだからといって、それをすべて日本語にしてしまってはだめです。」